No.65, No.64, No.63, No.62, No.61, No.60, No.59[7件]
つらつら
日記:いいねボタンをつけてみたんですが、
どうなんだ………!?一応動作すればいいや〜みたいな気持ちで軽く設置したんですけどCSSとかいじりたいですねえ!数は管理画面外からは見えないようになっていますが、一応一日十回までの制限があります。Waveboxで絵文字連打するよりも気軽に押したい気分の時にどうぞ。そのうちお礼画像とかも整えたいです。
つらつら
映画感想:「ワイルド・スピード/ジェットブレイク」
最新作が日本公開されているので事前予習で観ました。配信にもなっているので今更ですが一応全部ネタバレです。#映画感想

(承前同タイトル)「ICE BREAK」まではスピンオフも含めて観ていて、そのはちゃめちゃ景気良くすべてが壊れていく勢いが許されている世界観が大好きなんですが、今回もまあ〜〜〜景気良く全部ぶっ壊していきましたね!!!最高です。俺はフィクションならなんぼでも人が死んでいいし(推しも死ぬが……)景気良く爆発して欲しいタイプの最悪人間性所持者なのでだいたい全編にわたって手叩いて喜んでました。キャッキャキャッキャ。幼児の心が喜ぶ。

とはいえ人間の顔と名前が全然覚えられないのでさすがにドム(主人公)とロック様とステイサム氏(もはや役名がわからない)くらいはわかるんですが、レティがホルガ(DnD)と同じ人だって知らなくて再生し始めてすぐ「ホルガ姐さん!!!!!」って声に出ました。基本的に映画を作品単体で観て、俳優つながりで別作品も〜とかしないので全然その辺がピンときません。
ワイスピ世界は基本的にフィジカルと車の運転、正確にはドムがハンドルを握ればその後ろの車両部分がいくら炎上していても何とかなるのでドムがなにがしかの車両のハンドル握ったら勝ちです。そういう映画です。今回も勝ちました。
あと途中で死んだとされていたハンが復活したのめ〜〜〜〜〜〜〜っっちゃくちゃ嬉しくて、情報としてネタバレ踏んで知っていたんですけど「やった〜〜〜〜〜!!!!!!!」って声に出ましたね。珍しく死んだ推しが復活した例でした。最新作でもちゃんと予告で生きてたのでにこやかでした。これから死ぬかも知れん……恐怖が増してしまった………どうして…………………話が逸れました。

前作の悪役サイファーのことあんまり覚えていなかったんですけど、まあ毎回なんやかや世界を救っているのでなんやかや悪役にとっては「クッソ」みたいなことが起きているはずだ、っていう認識でも話がわかるのがいいですね、本当に。ちょっと人の顔と名前と役割を思い出すのが大変ですけど、その辺もうまく序盤の方で動きで説明してくれるので基本的にはどこから観ても大丈夫なの助かります。
今回、宇宙に行ってしまったので最新作であといけるところって言ったら地中(マントルとかコアとか)か深海かエベレストの頂上くらいしか残ってませんが大丈夫ですか?車の運転で何とかなりますか?という観客の疑問をスピードと車体の強靭さでぶっちぎってくれることを期待します。ラベンダー色の車が出てくるらしいのでちょっとあの…心を強くしていきます…………(このアカウントはラベンダーに傷を負っています)

クイーニー女史大好きだったので今回も出てきてくださってやった〜〜!!!!!です。ワイスピ、過去の登場キャラもさらっと出てきてさらっと仕事して退場していくので変なしっとりさとかテンポが悪くなるとかなくてその辺も好きな要素の一つです。あんな贅沢なカーディ・Bの使い方あるんだ……。よくまあこんなに毎回、だいたい同じ話を違うバリエーションでやってくれるなあ、という安心感も好き。あと大体爆発するので好き………俺の創作が毎回爆発しがちなの、ワイスピのせいでは??とんだ責任転嫁だよ。
物語が終盤になってくると基本的に爆発、カーチェイス、爆発と爆発、みたいな様相を呈してくるのでこのあたりからだんだん記憶が定かでなくなり、爆発を浴びるしかなく、手に汗握って心の中の幼児をきゃっきゃさせるターンに入ってくるので「景気いいな〜〜!!!!!」って大喜びしている以外の感想があんまりないのですよね。

テクノロジーの進歩と、技術はあくまでそれを使う側の人間の善性に左右されるということを一作目からずっとやっているので、倫理がなくても犯罪行為でも無免許運転でも、技術を正しく使う(ただし物理的に可能かどうかは定かではない)点において信頼性があります。まあ………車を横転させたりするのは全然正しい使い方じゃないんですけど………。
近いうちに最新作も劇場に観にいきたいところです!楽しみ〜!畳む
一次創作,擬人化
擬人化:空を飛ぶひと
メタい話しよう」の後に描いたメーカー擬人化(ロッキード・マーティン社)の漫画です。作中にライト兄弟についての本が出てきたの嬉しいね、と言う話。#GAS
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一次創作,擬人化
擬人化:「メタい話しよう」再録
2022年8月13日に発行した同人誌「メタい話しよう」の再録です。「トップガン マーヴェリック」を観てどうしようもなくなった人間の叫びみたいな本です。軽い気持ちで読みましょう。ページ番号の抜けは表紙・裏表紙裏の白紙部分の省略です。#GAS

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日記:いろいろやりました。
汗をかく時期に向けて白Tシャツを新しく買いました。夏に白しか着ないのは単純にめちゃくちゃ汗をかいて見苦しくなる(自分が目に入って嫌)のを避けるためです。もう食べ物やみ物をこぼすという自分のおっちょこちょいと天秤にかけても汗で変色する方が嫌。

それに合わせてではないんですが、昨日一日少しばかり体調が低迷していて寝転がっていたりする時間が多かったので自分の買い物をすませてきたりなんだりしました。最近少し考えていることがあって、本来はもっと早くからそうしておくべきだったお金の動かし方(つまり貯蓄をもっとまじめにやるということ)に取り組み始めていて、改めて生活のもろもろを見つめ直している時期です。とはいえ特に変わったことをしていないんだけれども……少しずつ何年も動かしていないものを捨てたりとかそういう小さなことです。
何か一つものを増やしたら何か一つものを減らしたいので、しばらく着ていない服などを回収に出したりなんだりしたいなあとぼんやり思います。

加えて、昨日は体調が低迷していてもできる作業としていままでPixivに掲載していた小説をばんばん自サイトに移動させました。Pixivはもともとイベント参加のお知らせ用として運用していたので、特に積極的に活用していたわけではないのですが(単にユーザー数が多いのでタグを複数つけるだけでもそれなりに宣伝効果はあった)、ここ最近のなんやかんやを見て一応のために作品を非公開にしておこうという試みです。
AIもなあ………Misskeyの方に寝起きの長文を投げたこともあるんですが、今のところ技術(絵を描くためのツール。Photoshopとかと一緒)としては賛成なんですが、大前提としての権利問題などがあまりにも杜撰なまま一方的に悪意のある使われ方をしている、そういった使い方をするユーザーにおもちゃにされているという印象が強いので立場上は反対になるんでしょうか。少なくとも自分の描いたり書いたりしたものが勝手に学習元にされるのは複雑な感情があります。たとえすべての創作物は過去の創作物からの組み合わせであったとしても。
一次創作
創作:写真から描き起こす。
2016年5月1日(Pixiv投稿日)のメモが出てきたので。1〜4枚目が説明で5枚目は作例です。古写真加工は幕末古写真ジェネレーターというツールを利用しています。#自分メモ

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二次創作
二次創作:君がくれた朝焼け
2021年12月26日初出(Pixiv)皆守甲太郎のこと全然わかんないまま17年くらい経ちます。そう言う話です。ネタバレを含みます。#九龍妖魔學園紀

無駄に三回、シャープペンシルの尻をノックしてようやく、判別のつかなかった感情の枠組みを怒りだったのかなと推定することにした。
死ぬような思いをして結局は手柄を横取りされたような任務でも、その感情は一切排したレポートというものを書かなければならなくて、素晴らしいことに俺はそれを事前に一度手書きで組み立てるという作業をするのだ。先輩方には鼻で笑われてるけども。
紙面から排した感情は、排された感情は、その真っ白さに跳ね返されてもやもやと胸の辺りを圧迫してくる。そのもやもやから目を背けたくて始めた作業は、学生の部屋に似合いの簡素な机の上にも持て余されて、ついにこの根城いっぱいにうっすらと沈殿してしまった。
すでに決まった結果はあまりにも大きくて頑丈で、ちょっとやそっとでは絶対に、たとえどんな準備をしていたとしても「そう」なるしかなかったようにまぶたの裏にこびりついていて、いつなんどきそれを振り返ろうが、いま抱いている感情を明確に思い出せるんだろうという確信ですらある。己を信じる第一歩はすべての己を疑うことで、一夜明けて八時間寝たそうとう冴えているはずの頭で何度「そうではなくない?」と問いかけたところで出てくる答えが一緒なのだからたまったものではない。
否定を寄越す相手はいない。そんな問答がどれだけ頭の中で余計なことを考えさせるか、だとしたらもっとあらゆるものを削ぎ落としておけば良かったと後悔が喉を迫り上がってくる。
机に向かって答えが出ないなら、とこれまた簡素なベッドに寝転んでみても、なんやかんやと人からもらったものたちが徐々に隙間を埋めて行った結果、書き物をするときにどうしてもどけたいものの、調理器具を床に置くのも気が引けてベッドの足元に鎮座することになる、その銀色の寸胴鍋がぎらぎらと視界の隅を焼く。
ぐぅ、ともうぅ、ともつかない唸りが喉だけ震わせて、結局気づけば食いしばっている歯の隙間から漏れ出ていく。
「さいしょっから、」
最初から、傷つけてばかりいたのは、たぶん、俺の方なんだろう。
隣に居づらくさせていたのは。それでも馬鹿みたいに些細なことで笑わせて、くだらないことで盛り上がって、「そう」させていたのは。
最後にそっちを、選ぶくらいには。
「──……あっべ、歯ぎしりしすぎて奥歯欠けたやつって経費でなんとかなるか?これ……?」
いっそ根本から抜けてしまえば戦闘中のどうとやらでごまかしも利くだろうに、大規模な戦闘が終わってひと段落ついた日中に、そういえば歯が欠けていましたなんてどう考えても追求される。
「いやいやいや新人だし……多めに見ろ……はぁ?……………」
てのひらの上ですら見失いそうな小さな骨の欠片は不釣り合いなほどに白くて、骨なんだよなという属性を主張してくる。どうした、それを見せるの、俺でいいのか。
「おれになにみせたかったの──?」
遠く、ためらいがちなスリッパのやる気のない足音がする。
しばらく待てばこの部屋の前でためらいがちに立ち止まって、きっとその長い指の関節が控えめにドアをノックする。きっと俺はどうぞと言うし、開いてるよって言うかもしれない。
右手に欠けた歯を握りしめて、ゆっくりと体を起こす。今になって欠けた奥歯のあたりに遡った血流を感じる。どうやら緊張しているらしい。
引きずるような足音がドアの前で止まって、静かな部屋にノックの音が響く──俺はいつまでも動けないでいる。畳む

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