No.25, No.24, No.23, No.22, No.20, No.19, No.18[7件]
つらつら
日記:電話来ない
この世で一番苦手なもののたぐいのひとつ、電話を待っている時間がいまそれです。出勤前にばたばたしているけど今を逃すと出られないので待っている。けども。という感じです。

本当は一昨日(4月19日)にロイヤルウィングに初乗船したのでそのときの感想なんかを書けば良いのでしょうけど、それはまたきちんと文章にまとめたいという欲求がありつつこのまま見逃し続けてしまうのではという気持ちもありつつ、まだ自分の中でじっくりと噛み締めていたいというきもちもありつつ、複雑な中を漂わせています。
ちなみに昨日の日記は映画感想がそれです。ちょっとズルしました。
つらつら
感想:「ダンジョンズ&ドラゴンズ/アウトローたちの誇り」

観たよ!という感想です。角の先から足の爪の先まで全部ネタバレだよ。俺はアウトローなのでそういうことをする。

もともとは確か3月に「エブリシング・エブリウェア・オール・アット・ワンス」を観に行った時だったか、その後に観に行った「トップガン マーヴェリック」(こいつまだ本編観て…いや劇場でやってるのがおかし…いやこの話はあとです)だったか、とにかく何かを観にいったときに吹替版の予告が流れていて知りました。
映画、特に国外作品は基本的に原語で楽しみたい派閥なので字幕優先なんですが、吹替予告珍しいな〜と思っていたらなんだかんだそのあとチャンネル登録はしていないけど文化面の参照としておすすめに出てきたら見るという頻度で並走しているYouTuber三人組が吹替に抜擢されたとかやっていて、思わぬところからも目に入ってきたタイトルです。前説全部要らんなこれ。

そもそものゲーム自体を知らないにせよ、こちとら魂の住民票はずっと中つ国にある生粋ファンタジー国の住人なので魔法とか人間以外の種族とか鳥人間とか(ジャーナサンさん…………)特に違和感なく受け止められるタイプ、RPGはゲームで少しドラクエを嗜むタイプ。
この異世界、少なくとも現存地球世界との乖離をファンタジーだからという前提で受け入れられる人なら全員楽しめるんじゃないかな!という王道の話でとてもよかったです。
俺のようにひねくれて「王道ファンタジーでもたとえば主人公サイドの人間がこじらせるとか、もっと世界が一回滅ぶとかしないかな………」みたいなフィクションへの期待値最悪人間性を持っている個体に対しても「そもうちはこういうスタンスでやらせてもらってるんで」という提示が早々になされるから「アッハイ」で受け入れられます。

いろいろTLに流れてくる不可避の情報で「スーパーセクシーパラディン」という存在は存じていたんですが、思ったより出番が少なくて「えっっっっ?!」になりますし、そうなった上で「スーパーセクシーパラディン……………」になるのでそれも今までにない体験でめちゃくちゃになりました。俺が。
地下世界でのあのかつての仲間っぽい人たち(無差別に人を襲う化物みたいな描写の後にめちゃくちゃ意思疎通ができる個体たちが出てきてやや混乱した。時間が経つと冷静になってああなれるんだろうか)との一人大乱闘はなんだったんですか!?最初から死んでるから死ねないのにもちもちまるまるおでぶドラゴンちゃんさんのお腹におさまったら永久に消化されて復活してを繰り返すんですか!?肉体がなくても「死」の概念から外れているってことですか?!とか最悪人間性好奇心がめちゃくちゃ刺激されてそれどころじゃなかったですけど、あそこのシーンだけ完全に主人公たちが置き去りなので俺も置き去りにされました。あの体験おもしろかったな………。

これはツイートもしたんですけど、ゼンクがエドガンを助けようとした理由は間違いなく提示された通りなんですが、そこにほんの少しでいいからかつて「自我をなくし化け物になった親に襲われる子」だったゼンクが「自分がどうなろうと(少なくとも自我を失った不死の化け物ではないが)子を助けようとする親」のエドガンに個人的に思うところが一瞬でもいいからあって欲しいな、と思いました。
他のサーイ人がどうあれ(ソフィーナも意外と根に持っていたので)、わりと主人公たちも過去のことにとらわれがち(エドガンは奥さんのこと、ホルガは元夫のこと、サイモンは言わずもがな。ドリックは捨てられた過去のことは割り切ってそうだけどそこに端を欲する現状を守りたい、守り切れていないことについて)だからゼンクにもその辺少し合って欲しいなあ、という願望です。

個人的に魔法という人智を越えた力を期待される法則性のひとつが「解決できない事象もある」と明確に描写されるの好きなのでところどころにある「なんでもできるわけじゃない」に満面の笑みでした。
「できないところをどう工夫するか」が全体に一貫したテーマでもあると感じたので、本当に最初から最後まで作品に一貫したルールとテーマがあってそこからブレることがない作品でよかったです。

エドガンと奥さんの爽やかなイチャコラもめっっっっっっっっっっちゃくちゃ好きで好きで………ちょくちょく登場する青いトンボは奥さんの魂の比喩なのかなあとずっと思っていたんですが、そうでしたねあれね。手を離すんだよ………たとえそれがどんなに大事なものでも、手放して、見送って、自分を自由にしてあげる必要があるんだよ…というのをあの明るい本編を変にしっとりさせたりせずに描くのすごくよかったです。全推しカプにあのシーツの中でくすくすしてるシーンやってほしい。
たまたまなんですけど「トップガン マーヴェリック」も大事にしすぎてほとんど修復不可能なまでに壊したものを手放すことで壊れきらない話(でもある)なので、二連続そんな感じのものを観たな………と思いましたが、断捨離とかが定期的に流行る現存世界において自分が納得した上でなら今までずっと手を離さずに握り締めたものを、ふとその手を緩めてしまっても現状は失われるけどあなた自身は失われないよ、というのを伝えるの大事なのかもしれない。ゼンクも「死んだ人間を生き返らせたら新しい人生(死んだまま継続される時間軸)が消える」って言ってたしな。

ところでジャーナサンさんが何をしたっていうんだ。畳む
#映画感想
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【イベント参加予定】
2026年2月22日(日):COMITIA155>申し込み済

「続きを読む」の下はイベントおよびアンソロジー参加履歴。

【イベント参加履歴】
2025/09/07:COMITIA153(東京ビッグサイト)
2025/06/01:COMITIA152(東京ビッグサイト)
2025/03/16:HARU COMIC CITY34(九龍妖魔學園紀)(東京ビッグサイト)
2025/02/16:COMITIA151(東京ビッグサイト)
2024/11/17:COMITIA150(東京ビッグサイト)
2024/08/24:ジュヴナイル伝奇シリーズオンラインイベント ジュヴFES(オンラインイベント)
2024/08/18:COMITIA149(東京ビッグサイト)
2024/05/26:COMITIA148(東京ビッグサイト)
2024/02/25:COMITIA147(東京ビッグサイト)
2023/12/03:COMITIA146(東京ビッグサイト)
2023/11/5:海外俳優オンラインイベント(オンラインイベント)
2023/10/21:海外作品オフラインイベント(東京都立多摩産業交流センター)
2023/09/03:COMITIA145(東京ビッグサイト)
2023/08/27:擬人化王国28(東京ビッグサイト)
2023/08/13:C102(東京ビッグサイト)
2023/05/05:COMITIA144(東京ビッグサイト)
2023/05/03:さわやかMDRマルシェ2_2305(オンラインイベント)
2023/04/14:いきなりあぶないスカイゾーン(オンラインイベント)
2023/04/09:映画作品二次創作イベント(大田区産業プラザPiO)
2023/03/19:HARU COMIC CITY 31(売り子)
2023/02/19:COMITIA143(東京ビッグサイト)
2023/02/12:擬人化王国27(東京ビッグサイト)
2023/01/22:いきなり!レッドカーペット3(オンラインイベント)
2022/12/10:そこそこあぶないスカイゾーン(オンラインイベント)
2022/11/27:COMITIA142(東京ビッグサイト)
2022/10/01:さわやかMDRマルシェ2210(オンラインイベント)
2022/09/18:擬人化王国26(東京ビッグサイト)
2022/09/04:COMITIA141(東京ビッグサイト)
2022/08/27:ちょっとあぶないスカイゾーン(オンラインイベント)
2022/08/13:コミックマーケット100(東京ビッグサイト)
2022/05/05:コミティア140(東京ビッグサイト)
2022/02/20:擬人化王国25(オンラインのみ)
2021/09/19:GOOD COMIC CITY 27(エアブーのみ)
2021/04/11:擬人化王国23(東京ビッグサイト)
2020/11/29:擬人化王国22(東京ビッグサイト)
2020/02/16:擬人化王国21(東京ビッグサイト)
2019/10/20:擬人化王国20(インテックス大阪)
2019/08/12:コミックマーケット96(東京ビッグサイト)
2019/06/23:擬人化王国19(東京ビッグサイト)
2019/01/27:UNLIMITED EX 2(東京ビッグサイト)
2018/12/31:コミックマーケット95(東京ビッグサイト)
2018/11/24:擬人化王国18(東京ビッグサイト)
2018/07/01:擬人化王国17(東京ビッグサイト)
2018/02/25:擬人化王国16(東京ビッグサイト)
2017/11/23:COMITIA122(東京ビッグサイト)
2017/07/02:擬人化王国15(東京ビッグサイト)
2017/02/12:擬人化王国14(東京ビッグサイト)
2016/06/19:擬人化王国13(東京ビッグサイト)
2016/01/24:擬人化王国12(東京ビッグサイト)
2015/10/11:擬人化王国11(インテックス大阪)
2015/07/05:擬人化王国10(東京ビッグサイト)
2014/10/05:擬人化王国9(インテックス大阪)
2014/06/22:擬人化王国8(東京ビッグサイト)
2013/06/23:擬人化王国7(インテックス大阪)
2013/01/27:擬人化王国6(東京ビッグサイト)

【参加/主催アンソロジー・合同誌】
2013年6月感染擬人化プチオンリーおふね会定例会議(擬人化王国7内プチオンリー)
2017年2月某巨大不明生物映画を観た登場諸機関擬人化が(以下中略)するアンソロ(ジー)(主催)
2017年7月その日を越えていけ(砕氷艦船アンソロジー/主催)
2018年2月発行「擬人化四季報」参加(横浜船渠、日本郵船擬人化)
2018年7月成田空港40周年記念合同誌「Per aspera, ad astra!」参加(NRT、NCA擬人化)
2019年6月モキュメンタリ風合同誌「unsung report」(主催)
2021年9月九龍妖魔學園紀媚薬アンソロジー「over flow」参加
2022年6月九龍妖魔學園紀二次創作皆主アンソロジー「おまえと朝ごはん」参加
2022年8月オンラインイベント会場背景制作
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つらつら
日記:てがろぐって……べんり!
急にてがろぐの存在を思い出し、いい感じのテンプレートを配布サイトさんで見つけていたことを思い出し、すべてが思い出されたので急ですが移転しました。移転、というかここをメインにするかどうかはまだ未定なんですがこのシンプルさはWordPressでやっているものよりもさらに自分に合っている気がします。

さて、日記もちまちま投稿日時などコピペで移動させました。それほど数がなくて助かりました。
畳む機能もあるので長文書いたり情報を整えたりしやすいですね。けっきょく俺にはそこまでの機能は必要なかったんだな。知っていた。
画像も付けられるので、せっかく眠らせていた有料サーバーなので(眠らせていたんかい)のちのちはこのあたりを耕していきたいですね。ドメイン名をずっと「chirumichi」で取っていたんですが、諸事情で眠っていたのを掘り起こしたのでNNTR(No need to reply.の頭文字省略系)です。
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【このサイトについて】
裏参道が管理する、擬人化表現を含む一次創作・二次創作混同サイトです。
擬人化表現されるあらゆる対象に無関係。擬人化創作は「Gijinka All Stars!!」(擬人化オールスターズ、略してGAS!!)という名前があります。
感想やいいねと思ったことなど、絵文字だけでも、お気軽にWavebox へ。
少しでも興味を持っていただけたら嬉しいです。「続きを読む」の先は創作の内容や、他サイトさんへのリンク、連絡先情報、このサイトへのリンクについてです。

【擬人化を含む創作について】
主として海上保安庁所属の船艇・航空機を擬人化しています。
その他、関連組織や自衛隊関連(装備品含)、造船所、航空会社、海運会社等を必要に応じて出現させています。キャラクタの数を増やしたいわけではなく、必要に応じて増えていくタイプの創作。
漫画、小説、短歌を詠みます。それ以外にもやりたい表現があればやっていこうの気持ち。
他者による転載は一切を受け付けておりません。また掲載されている画像・文章に関わらずすべてはAI学習禁止となります。

[擬人化を含む創作への二次創作について]
基本的には歓迎の姿勢です。
善意でできていたい人間なので、以下のような極端なことがなければ喜びます。
・対象そのものや所属者、関係者を貶める、侮辱する、誹謗中傷などの表現
・個人や個人の特性について、尊厳を毀損する様な表現
・擬人化を含む創作内で言及されている関係性を無視、湾曲するような表現(すでに関係性が成立しているキャラクタに対して、同等の"うちよそ"関係は成立しません)
※同等の=恋愛関係が成立しているキャラクタがいわゆる"うちよそ"関係として恋愛関係を結ぶ
・表現や設定の自作発言、無断での商用利用、参道自身が掲載した以外のメディアなどへの転載
・政治や宗教などについて言及する際に巻き込むこと(ご自分の言葉で語ってください)
・現実、SNSなどのオンライン上を問わず、実在する擬人化対象すべてへ迷惑がかかるような振る舞い

また、SNSや同人誌などに掲載の際はお手数ですが創作元の情報として裏参道(表参道)のTwitterアカウントなど大元がわかる情報の明記をお願いします。
ご不明点があればお気軽にご連絡ください。

【好きサイトさん】
night watch (艦艇等擬人化:津崎飛鳥様/いつも本当にお世話になってます!)
八十八堂 ちろり(土地擬人化:髙橋コヤマ様/好きです!)
ちょっと美しい日本語

【素材やテンプレートなど】
てがろぐ
do (てがろぐのスキンをお借りしています)
pixabay(CC0ライセンス写真素材。小説の表紙画像とかでお世話になってます)

【お世話になっている印刷所さん】
栄光印刷(今まで作った本だいたい栄光さん)
オレンジ工房.com(ポストカードの発色きれいで大好きです)
ちょ古っ都製本工房(小説本だいたいちょ古っ都さん。小部数の味方)
同人印刷ペンタロー(コピー本お世話になりました。小部数の味方)
mokuxmoku(栄光印刷さんがやっているハンドメイドショップ。イベント時に使ってる木製スタンドはこちら)
D-ptint(グッズでポイントカード作ったときお世話になりました)
おたクラブ(グッズでスタンプ作ったときお世話になりました)

【ツール系】
DeepL翻訳(海外メーカーのプレスリリースぶち込みがち)
AISライブ船舶マップ(推し船のAIS追いがち)
SS名刺メーカー(短歌とか小説とかあらゆることでお世話になりがち)
Wikipedia(だいたいここで検索しがち)

【YouTube好きチャンネル】
Architectural Digest(建築・インテリア系)
NamibiaCam(ナミビア砂漠ライブカメラ)
National Geographic (ナショナルジオグラフィック/英語)
ナショナル ジオグラフィック TV(ナショナルジオグラフィック/日本語)
ディスカバリーチャンネル(よくわからんサバイバル系とか。おもろ)
とやまソフトセンター(狂犬病予防接種会場動画で有名)
VOGUE JAPAN(メイク・ファッション系)
The Local Project(建築・インテリア系)
TED-Ed(TEDのさらにわかりやすいアニメーション解説)
TED(説明不要。世界、いろんなことがあるなあ)
Tasty(料理系。おいしいものは糖と油でできていることが証明される)
Primitive Technology(男性が淡々と森の中に家を作ったり炉を作ったりする)
Country Life Vlog(アゼルバイジャンの農家のVlog。とにかくあらゆる規模がでかい。肉もでかい。包丁もでかい。鍋もでかい。いのちがいっぱいいる)
English Heritage(英国の遺跡とかを管理する慈善団体。レシピ動画がけっこうクセになる。レシピ本の言い回しがイギリス節すぎて話題になったやつの元動画)

【このサイトへのリンクおよび管理人連絡先】
サイト名:散る散る満ちる。
サイトアドレス:http://nntr.xxxx.jp/murmur/
管理人:裏参道(二次創作名義:表参道)
メールアドレス:ura.omote.310◆gmail.com(◆を@に変更してください)
Wavebox:いわゆるWeb拍手みたいなもの
Twtter:裏参道 (@ura_310)/表参道 (@omote_310)
misskey.design:裏参道 / にじみす:表参道
Pixiv:裏参道 / BOOTH(既刊・グッズ通販):散る道。
感想フォーム:感想が送れる。
タイッツー:裏参道
ほしいものリスト:いのち /本など

++更新履歴++
2025/11/17 … おもむろにバージョンの更新、スキンの変更
2023/04/19 … てがろぐに移行開始
2022/05/04 … 移転開始(OFFLINE情報)
2022/06/01 … WordPressに移転後稼働開始
2013/02/05 … 改装、稼働開始
2013/01/29 … 個人サイト仮開設
2009/01/25 … 手書きブログにてオンライン上の擬人化活動開始
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つらつら
日記:わすれ
今日も日記書いている時間を失ったので自戒です。これこの記事作る意味ありました!?
つらつら
日記:不可避
昨日恐る恐る発送した荷物たちのいくつかが、今日の9時36分時点でいくつか配達完了になっていて恐ろしさに震えていてにわかに信じられていない状態で日記を書いています。どういう精神状態?たぶん一生で今回限りの混乱だろうからそういう状態であったことは記しておきます。

人生のジンクス、もしくは人間にあまねく存在するやりがちなことの一つかもしれないんですが、同じ手続きの二回目に必ず何か失敗するという事実を抱えて生きています。

これはもう言うまでもなく当たり前のことで、最初は緊張もしているし手順や方法が正しいかをものすごく確認しながら慎重に進めていく、二回目はそういう注意喚起に対しての感覚がほぼ鈍っている、という単純な仕組みなのですけれど、こうまで人生の中で続くと二回目に失敗しなくても「本当か?」と疑いが発生します。違う、正しいんだ、間違いを探すな。

まあ初回でやらかすことも多いので最近の、偏見で主語をくくりますが日本は本当にそのへんの手続きまわりの一種過剰な説明がこの微妙な不安を多々抱える人間に優しいな……と思います。

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